シンガポールを拠点とするSpectrum Audio Visual(SAV)Pte Ltdの、日本の大手音響・映像ソリューション企業ヒビノ株式会社への株式売却にあたり、当社がアドバイザリー業務を提供しました。 

1999年に設立されたSpectrum社は、業務用音響・映像機器の販売および設置を手がける企業で、シンガポールを拠点にマレーシアおよびスリランカへも事業を展開しています。企業、教育機関、医療機関、エンターテインメント施設、官公庁・公共機関など、幅広い顧客に対し、AV・ITシステムの設計から設置、保守、更新までを一貫して提供する総合ソリューションを展開しており、2024年度の売上高は2,700万シンガポールドルを記録しました。 

本パートナーシップを通じて、ヒビノ株式会社は東南アジア市場における事業基盤の構築を進め、日本、韓国、オーストラリア、東南アジアをカバーする販売・設置ネットワークの確立を目指します。 

この取引では、当社が売り手側のファイナンシャルアドバイザーを務め、パートナーのAnil Raiを筆頭に、Alex Charles VilaおよびOanh Nguyenがチームとして参画しました。 

YCPのM&Aアドバイザリーについて 
当社は、アジアをはじめとする世界各地のクライアントに対して、M&Aトランザクションに関する的確なアドバイスを提供し、各ステージにおいて最大の価値を創出できるよう支援しています。 

基本合意からクロージングまでの各ステージで、最大の価値を引き出せるよう支援しており、PMO(プロジェクト管理)、商業デューデリジェンス、ファイナンシャルアドバイザリー、PMI(統合支援)など、クロスボーダー案件も含めた包括的なサポートを行っています。

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