クライアント
連結売上高7億米ドル、従業員約3,800名を擁し、日本・タイ・中国に生産および販売拠点を展開する自動車部品鋳造メーカー。
概要
グローバル展開を加速する中期経営戦略の策定、各工場における業務改善の推進、ならびに海外新規投資およびJVパートナーとの提携交渉に向けた財務アドバイザリー支援を実施しました。
課題
クライアントは、グローバル展開を推進するための中期経営戦略の策定に加え、各工場における業務非効率の解消を必要としていました。また、海外拠点の新設やJV(合弁事業)パートナーとの提携に向けた適切な意思決定を支援するため、財務モデルの構築も求められていました。
アプローチ
YCPは、戦略策定・オペレーション改善・財務アドバイザリーの3領域を軸とした支援を実施しました。
戦略面では、各拠点を対象とした詳細な財務予測モデルを構築し、包括的な中期経営計画を策定するとともに、株主に対する適時な報告を支援しました。
オペレーション面では、新たな業務管理体制の導入に向けたフレームワークを構築し、既存業務プロセスを分析した上で、工場現場における改善施策を実行しました。
財務アドバイザリーでは、海外新拠点の事業計画モデルを作成するとともに、JVパートナーとの提携に向けた最適な財務スキームを設計し、海外展開に関する意思決定を支援しました。
エンゲージメントROI
中期経営戦略は策定され、経営陣による承認を取得しました。FG(完成品)およびWIP(仕掛品)の最適化により在庫精度が向上し、生産計画の精度も大幅に改善しました。
また、海外展開の加速に加え、YCPが構築した財務モデルおよびアドバイザリーの枠組みにより、JV交渉においても十分な情報に基づく意思決定を行う体制が整備されました。